女声を頭で考える。
感覚で習得すべきものを敢えて頭で考えてみます。とか言いつつただの戯言だったりします。
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年度も変わったし、機材の整理をしようとしていた時。
既に使わなくなっていたUA-55と、マイク。よくブレスノイズが乗るから、
ポップも付いている。
UA-55に関しては、スピーカーの性能向上に役立っているからいいものの、
このマイクに関しては何にも用途がなかった。
何気なくTwitterでつぶやいた。
すると、生すればいいじゃない、と。
実際そんなくだけた言い方をされたわけじゃないが、そんなニュアンスの返答を、
かつてお世話になっていた人から頂いた。
それもそうだ。
そもそも生放送をしようと思って買ったものだ。
よりクリアな音質で声を聞いて貰いたいと思って、何度も機材を買い換えて、
ようやく辿り着いた機材なんだ。
生放送以外に使うのは、こいつに失礼だ、とそう思った。
先日、久しぶりにニコニコで生放送をした。
勿論、過疎放送。かっそかそだ。それでも、誰かが自分の声を聞いていると思うと
結構緊張する。
幸か不幸か、コメントを頂けるのは女声関連の人しかいない。
元々そういう目的で作ったコミュニティだから当たり前といえば当たり前だ。
なんとなく、懐かしい感じがした。
昔はお世話になった人も結構いたなぁ、とか思ってしまう。
今はみんなどうしてるだろうとか思ってしまう。
そうなると、悪い癖というか何と言うか、手が勝手に調べてしまう。
今はどんな人が女声放送してるんだろうかとか、あの人はどうしてるだろうとか。
女声に関する情報に変化はあるだろうかとか、あれ以降、出版された本があるかとか。
そうこうしている内に、また興味が湧いてくる。
他の人の放送を聞いている内に、こういう声が出したいなとか、この人の喋り方は特徴的だなとか、
主に妄想が先行して、その後にモチベーションが付いてくる。
昔の要領を思い出しながら、女声を出そうとする。
思うように出ない。そりゃそうだ、練習も何も、当分していない。
"劣化"というワードが頭をよぎるが、しかし、以前にも似たような事があった。
そうだ、前もどこかで練習をやめて、"リハビリ"をしたような気がする。
という事で色々経緯を探る中、以前自分が書いた記事をみた。
証跡はこのブログしかなかった。研究する者として証跡の記録が少ないのはどうかというのは
置いておくとして、以前の記事にはこう書いてあった。
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"そんなこんなで、以前のソレを取り戻す事は出来たものの、やはり維持できない。"
"一言二言で喉がつらくなり、声を戻してしまう。"
"劣化しているのは声ではなく、声帯周辺の筋肉郡であるのだろう。"
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要は、以前は女声は維持できたが、声帯周辺の筋肉郡の劣化でそれが出来なくなった、と読み取れる。
自分が書いた文章にも関わらず、本当にそうか・・・? と思ってしまった。
というのも、僕はそもそも、喋りにおいて長時間、女声の喉を維持できた試しがなかったはずだ。
僕の動画を見て頂けた方に補足するとすると、あの10分程度の女声の練習動画は、約1分間頑張って
維持したものを繋げに繋げたものだ。更には、動画の中で度々休憩を入れているはずだ。
以前の生放送の時も同じだ、というか生放送で女声で喋った事など殆どないではないか。
記憶というものは、しばしば脳が書き換えを行う。自分の都合のいいように。
日本外の国の、有名な人がそんな事を言ってたような気がする。
この時の僕は、昔は維持できたと思い込んでいた、という事ではなかろうか。
勿論、今も記憶が嘘をついている可能性は否定できないが、記録は嘘を付かない。
練習を始めた当初から数ヶ月、延々と録音したものを残しているが、長時間継続して女声を発声している
記録はないのだ。
(すみません、まだ続きます・・・)
(すみません、まだ続きます・・・)
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