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女声を頭で考える。

感覚で習得すべきものを敢えて頭で考えてみます。とか言いつつただの戯言だったりします。

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公園の近いバス停などでバスを待っている時。
遊んでいる子供たちの声をよく耳にすることがあるが、声だけを聞くと男の子とも女の子ともとり難く、姿を確認するまでは性別が分からない事が多々ある。
 
女声の練習をするまでは、大して気にもしなかった。子供なんだから声が高くて当然だろう、と。
しかし各所でも言われているように、声の高さだけで女声を作り出す事は難しい。
子供が女性の声を意識して真似ようとしているのならまだ分かるが、万人がそういう訳でもないだろう。
なら何故、男の子の声が女の子の声に聞こえたりするのだろうか。
 
調べる前は結構難しい話になると思っていたが、いざ調べてみると答えはすぐに出た。
「人間を含む哺乳類(もしくはその他生物)において、胎児の体の基本形は女性である」というのだ。
その一言でだいたいの疑問に合点がいった。だからカストラートや変声しない男性の声は女声に聞こえる。女性声優が男の子の声を演じるのも理に適っている。
生物学的に男性は女性より進化しているという話も、それなりに一般的な話らしい。
 
でもそうなってくると、男性の第二次性徴での変化が気になってくる。
これも少し調べてみたが、ネット上での回答はこうだった。
"変声期以前は男女とも頭声主体で発声する人が大半だが、男性の場合は第二次性徴期に声帯周辺の筋群の均衡が急変し、胸声主体の発声を強いられることになる。"
言っている事はなんとなくわかるが、頭声主体から胸声主体の発生に変わるにあたって"声帯周辺の筋群の均衡が急変"するという部分。探し方が悪いのかもしれないが、どの筋肉がどう変化するのかという情報がなかなかない。まぁあったとしても理解できないかもしれない。
 
第二次性徴以降、ホルモンの分泌か何かで声帯周辺の筋肉バランスが崩れて元々のフォルマントを失って、今までの声の出し方だと変な声になるから出し方を変え(頭声主体→胸声主体?)、その影響で高音を扱う部分を使わなくなるために輪状甲状筋とかが次第に衰えて男声になっていく・・・てな感じなんだろうか。
情報求む。
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